Episodio 71 ちょっぴり散策気分で

いらっしゃいませ、Mia Preferitaです。

青森空港にて、荷物を受け取るためにターンテーブルへ。
前はいてなかったデデ~ンと横たわるマグロのお出迎え。
マスクして、フェイスシールドまで付けたその姿は和みます。

いつもは1月に来るので、辺り一面真っ白、墨絵の世界なのですが、

緑の美しい穏やかな景色に癒されながらの移動でした。

さくら野百貨店の隣には『八戸ポータルミュージアムはっち』があるのですが、
その裏手にクマ?の口が水飲み場になっていました。
ん?こんなのあったっけ?
雪に埋もれて何なのか判らなかったんだろうな・・・
中には八戸出身のレスリングの伊調さんのコーナーがありましたが、

遺跡のコーナーに代わっていました。
手を合わせている土偶の写真。
是川石器時代遺跡の「合掌土偶」なんだそう。
(こちらの画像は検索してみてください。撮るの忘れました💦)

さて、帰途につくことにしましょう。
ホテルから本八戸駅へ向かいます。
立ち寄る事は出来ませんでしたが、
このほんの10分程の道のりが唯一の観光(?)となりました。

八戸市庁を抜けると・・・隣は三八城(みやぎ)公園。
八戸城跡や三八城神社があるそうです。
市庁前には八戸城の角御殿表門が移築された南部会館があります。
「この門は八戸城の一部らしいですよ」という吹き出し💭がありました。

駅に向かって坂道を下っていくと、
右手に木々の間から神社の屋根が見えてきました。由緒ある神社のようです。

『陸奥國八戸総鎮守 法霊山龗(おがみ)神社』
なんでも約300年近く続く夏の大祭で
ユネスコ世界無形文化遺産に指定されている「八戸三社大祭」発祥の神社なのだそう。

駅に向かう道々のお店の入り口やシャッターに吹き出し💭がありました。
  
町おこしの一環なんでしょうか・・・
八戸情報だったり、お店の一口メモのようなものであったり。
読みながら歩いていると面白かったです。

市庁にもありましたが、

八戸新幹線改札横に大きな春駒・・・
ではなく八幡駒があります。
  
ずっと春駒と思っていたのですが、どうやら違っていたようで💦
宮城県の木下駒、福島県の三春駒、そして青森県の八幡駒が日本三大駒。
元々は邪気を払う神聖な動物として崇められていたのだそう。
馬の産地であった八戸の民芸品「八幡駒」は
いつしか縁起物となり、庶民に浸透していったのだそうです。
この八幡駒、郷土玩具の中で最も古いのだとか・・・

仕事を終え、外に出ると涼しげな虫の音。
帰りのバスから見える風にそよぐススキの穂にしばし癒され、
秋はもうそこまで来ているのだなぁ、と感じながら
機嫌よく青森空港へと向かったのでした。
・・ハプニング(Epsodio 70をご覧ください)が待っているとは露にも思わず・・・

 

末筆となりましたが・・・
コロナ禍の深刻な状況が
一日も早く改善されますように
油断は禁物ですね。
今は不自由でも、希望の灯は決して消さないように!
今は不自由でも、笑顔を忘れないように!
だって「笑う門には福来る」って言うではないですか (・∀・)
季節の変わり目、どうぞご自愛ください!!

Ci vediamo!!

 

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