Episodio 63 マンマの味 Porpetti(ポルペッティ)

いらっしゃいませ、Mia Preferita です。
私の居住区 大阪は3度目の緊急事態宣言発令中です。
またしても「おうち時間」を満喫することとなりました。

時々イタリアへ行った時のことを思い出します。
行けないから余計に思いだすのでしょう・・・

ローマ テルミニ駅の上のセルフレストラン“Ciao”。
時間に余裕がない時やレストランに行く元気がない時など
1回は利用します。
メニューも豊富で食べたいものをチョイスしてトレーにのせて、
最後にレジでお会計、
というセルフタイプのレストランなんです。
冷たいものは冷たく、温かいものは温かく。
アマトリチャーナを頂いた時にグアンチャーレが使われていて、
こんなにお手軽価格なのに、本格的なお料理が楽しめる~と驚きました。
そう言えば・・・
ここでミートボールのトマト煮を頂いたことをふと思い出しました。

ミートボール→→→肉団子って世界中にありますよね。
イタリアのミートボールは『Porpetti(ポルペッティ)』と言います。
牛ミンチにパン、チーズなどを加えて作った肉団子を
トマトソースで煮込んだものが一般的と言います。
要は家庭料理、マンマの味、というわけです。

マンマの味ならば!
私流のあくまでも“イタリア風”肉団子トマト煮込みを作ってみました。
「こうでなければならない!」という事はないので
どんどんアレンジしても大丈夫かな?

 

イタリア風 肉団子トマト煮込み

<材料>
合挽ミンチ+牛ミンチ
(→牛ミンチの割合を多くしたかったので)
玉ネギ(ペコロスがあったので使いました)
ニンジン セロリ
パルメザンチーズ(粉チーズ) 卵 パン粉
エノキやシメジなどのきのこ類(→免疫力UPのため)
トマトホール缶orカットトマト缶
(→カットトマトの方がお手軽♪)

<作り方>
① 玉ネギ、ニンジン、セロリは細かめのみじん切りに。
パン粉が無ければ、みじん切りにした野菜をレンチンして余分な水分を取る。
(必ずしなければいけないという事ではありません)
② ①に合挽ミンチ+牛ミンチ、パルメザンチーズ(粉チーズ)、卵、
塩、コショウ、あればナツメグを加え、よ~くよく混ぜる。
よく混ぜることで美味しさがUP!しますよ(^^)v
③ トマトソースを用意します。
玉ネギはくし切りに、きのこ類は適当な大きさにカットしほぐしておく。
他にニンジンやセロリなどを入れても。
④ ③の野菜、きのこ類、予め潰しておいたホールトマト、水を加え、煮込みます。
⑤ ②をボール状に丸めます。
本来は揚げますが、今回はそのままトマトソースの中に入れていきます。
⑥ 少し煮詰めていきましょう。
パルメザンチーズの固いところを入れても良し。
⑦ さぁ、盛り付けましょう!!
仕上げにたっぷりパルメザンチーズ(粉チーズ)を振りかけて!!

今回のお皿は、新着デザインの『ロバ柄』。
とぼけた表情をしていますが、かわいいでしょ?

アマルフィ海岸は山肌に家が張り付いているようなイメージ。
道もそんなに広くないし、上まで車は入れません。
そこで荷物運びに活躍するのがロバ。
という訳で、ロバはアマルフィのシンボルなのです!

 

末筆となりましたが・・・
コロナ禍の深刻な状況が
一日も早く改善されますように
まだまだ戦いは続きます。
今は不自由でも、希望の灯は決して消さないように!
今は不自由でも、笑顔を忘れないように!
だって「笑う門には福来る」って言うではないですか (・∀・)
また災害で大変な思いをされている皆様には
心からお見舞い申し上げます。
どうぞご体調崩されませんように!!

Ci vediamo!!

 

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