Episodio 68 仙台デビュー!

いらっしゃいませ、Mia Preferita です。
随分とおさぼりしてしまいました。
なんということでしょう!
5月末、6月末の催事が終了して、カレンダーは既に7月です・・・💦💦

仙台のお話、くずはのお話と続けてご紹介させていただきます。
今日は仙台のお話を。

* 杜の都 仙台

5月26日~6月1日までの仙台三越イタリアフェア、
実は「仙台デビュー」だったのです。

杜の都 仙台
むかーしむかし、若かりし頃に流行りました。
♫ 広瀬川流れる岸部 想い出は帰らず・・・
さとう宗幸氏の『青葉城恋唄』
仙台城=青葉城の城下町を基に発展した仙台の風景や地名、
伝統行事が織り込まれた失恋の抒情詩。
なんて情緒溢れる詩! 仙台ってどんな所だろう・・・と。
そして、眼光鋭い伊達政宗。
(大河ドラマの政宗役が渡辺謙さんで、彼の眼光が鋭かったのかも…)
馬上の伊達政宗公の像には会えませんでしたが⤵

デパートから少し離れたところに宿泊していたので、
毎日10分強の緑の中の通勤でた。
街路樹も青々と天に向かって伸び、途中の公園では鳩が休息していました。
 ←通勤路  公園の鳩→ 

ところで、
何で『杜の都』って言うの??
調べてみると
…「杜」は山などに自然に生えている樹木や草花だけでなく、
…その街に暮らす人々が協力し合い、
…長い年月をかけて育ててきた豊かな緑のことを言う
…「神社や寺、屋敷の回りを取り囲んでいる『緑』、
…人々が丁寧に手入れをしてきた『緑』こそが仙台の宝」
という市民の想いが込められた呼称が『杜の都』なのだそう。

人工的に造られた緑も含めた「杜」なのですね。
美しい言葉だと思いました。

* 仙台三越イタリアフェアにて

東日本大震災から10年。
いまだに地震も多く、
何処かに不安な思いを持ちながら過ごされているのでは。
私自身、阪神淡路大震災経験者ですが、もはや遠い昔の出来事に。
危機感は薄れてしまっています。

準備の後、
「地震の多い所ですから、高い所の物は下していただいた方がいいですよ」
言われてハッとしました。
確かに・・・
ウチは割れ物だし・・・
言葉にすると、いつ揺れるか分からない地震はやはり恐怖です💦
 ⇒  毎日高さのある物は下して帰る…

仙台の皆様にVietri陶器を気に入っていただけるのか・・・
嬉しいことに、たくさんの方々手に取っていただき、
たくさんの自慢の子たちをお客様のもとへと連れて帰っていただきました!
陶器のお話、イタリアのお話で楽しい時間をいただきました。
ファエンツァ陶器の話に花が咲いたことも嬉しかったです。
  
 

東から帰る時の私の楽しみは、眼下に大阪城を見ること。
札幌から帰る時は前方にハルカスがみえてきたら
方向転換ししばらくすると見えてきます。
仙台の帰りは航路がちがうのでしょうね、
きれいな前方後円墳が見えてきたと思ったら、古墳群が、そして八尾空港・・・
やっと大阪城を眺め、伊丹空港に降り立ちました。
  

さて、次回は久々の関西催事、くずはのお話です。

末筆となりましたが・・・
コロナ禍の深刻な状況が
一日も早く改善されますように
油断は禁物ですね。
今は不自由でも、希望の灯は決して消さないように!
今は不自由でも、笑顔を忘れないように!
だって「笑う門には福来る」って言うではないですか (・∀・)
蒸し暑い日が続きますがどうぞご体調崩されませんように!!

Ci vediamo!!

 

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