Episodio 28 雪間の草の春をみせばや ~おうち時間~

いらっしゃいませ、Mia Preferita です。

不安を抱えて始まった函館・札幌の催事。
全国に緊急事態宣言が出され、
百貨店も土・日休業から当面の休業となり、
急遽土曜日に撤収作業となりました。
 ←撤収後の百貨店前 誰もいません…
札幌の催事は3日残して閉場となったのは、とてもとても残念です。
ホッとしている自分がいることも、否めません。
そして5月末までの催事予定は全て中止となりました。

帰宅の日曜日の梅田。人もまばらで、バス停には待つ人もなく、
スーツケースを持っている自分が恥ずかしく思えました。
仕事の帰りなんだけどね・・・
 ←バス停に向かう途中のサツキ

ウチのレモンの木。
出るときは小さな小さな赤ちゃんのツボミでしたが、
2週間の内にすっかり膨らんでいました。
陶器の仕事を始める時に、お祝いとして頂いたレモンの木。
ツボミの数が年々増えるのが嬉しくて、
この仕事で知り合う人の数と比例する!と大事にしています。

人間界では大変な事態に右往左往していますが、
自然界では例年のごとく悠々と時は流れています。

さて・・・
ホッと一息ついて広げた新聞に、
千玄室裏千家元お家元のコラム
「手を差し伸べ合う時だ」
が目に留まりました。

特に心に留まった箇所を書き出してみます。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
藤原家隆に「花をのみ待つらん人に山里の 雪間の草の春をみせばや」
という和歌がある。茶の湯での「わび」をあらわす。
今年の春の訪れは、世の中の混乱などわれ関せずの如く早かったが、
この歌では梅だ桜だと派手なものに注目して春を待つのではなく、
足下のそっと咲く春を知ってほしいと家隆は詠じたのである。
何ができない、これもできないと嘆くのではなく、
しっかりと自分の立ち位置を見つめ直してほしいと思う。
(4月19日  産経新聞 掲載)
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

何でもかんでも“コロナのせい”と言いたくなるけど
「今こそ根本的に生活のありようを顧みるべき」と書かれる。
「足下にあるものも見よう、
嘆くばかりではなく自分の立ち位置を見つめ直してほしい」
とおっしゃっている。

自分のことばかりだけじゃダメ
今自分に出来ること
これからの自分が出来るであろうこと
少なからず世界とも繋がっているのだから

足下をしっかり見つめてみましょう!!

 

末筆となりましたが
一日も早くコロナウイルスが終息しますように
一日も早く闘病中の方が回復されますように
お亡くなりになられた方のご冥福を
心よりお祈りいたします。

次回の掲載は5月2日頃を予定しております。
都合により変更する場合もございます。

皆様、どうぞお気を付けてお過ごしくださいませ。
Ci vediamo!!

追記:4月22日に投稿したつもりがUP出来ていなかったようです・・・

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