Episodio 18 食の宝庫 Bologna(ボローニャ)

いらっしゃいませ、Mia Preferita です。

エミリア・ロマーニャ州は「食の宝庫」と言われています。
ポー川流域には豊かな穀倉地帯が広がり、
小麦、ブドウの栽培、牛や豚の飼育が盛んです。
南イタリアも乾麵とは違って、
タリアテッレ、トルテッリ、カペレッティ、ラザニア、ラビオリなどの手打ちパスタが有名です。
そしてバルサミコ酢のモデナ、チーズとハムのパルマといった町があります。
パルミジャーノ・レッジャーノ、プロシュート、クラテッロ、パンチェッタ、
モルタデッラ・・・
ランブルスコ、トッレビアーノ・ロマーニョ、サンジョベーゼが
ここで栽培される代表的なブドウ品種です。

☆ラヴェンナにて☆
ディナーはお目当てのリストランテが閉まっていたため、

いつものことながら飛込みで。
外にあったメニュー表に【ウサギのラグーのニョッキ】があったので、
1962年創業のこのリストランテに決定!!

 
店内には映画のパネルが所狭しと飾られていました。

ビッグサラダ、ニョッキ、ラビオリ、ハウスワインの白をオーダーしました。
ところが、です。ニョッキはニョッキでもウサギのラグーではなく、
トリュフたっぷり入りのニョッキでした!
トリュフの香りと食感を堪能した一皿でした。
←トッレビアーノ       

モザイク散策後のランチに【ピアディーニャ】
平べったい無酵母のパンに色々な具を挟んでいただきます。
今回立ち寄ったのはノンナ(おばあさん)の味のお店。
昔ピアディーニャは陶板で焼いていたそう。今は鉄板です。
 

☆ボローニャにて☆
来年は絶対ここに来よう!と心に決めていたリストランテへ。
地下に降りていくのですが、とても落ち着いた雰囲気の良いお店でした。
サービスも落ち着いた物腰で素晴らしかったです。
お目当てのウナギの燻製、
トルテリッニ入りのブルード、タリアテッレのボロネーゼ、
もう一つのお目当てのボローニャ風カツレツ。
珍しくグラスでいただけたので、それも辛口だったのでランブルスコを。
食後にエスプレッソ。サービスでリモンチェッロが。


 
 

←サービスのリモンチェッロ
桜のチップで燻されたウナギは想像以上に歯ごたえがありました。
添えられていたガレットとピクルスと一緒にいただくと
相乗効果でなお美味しくいただけました。
子牛の薄切りカツレツに生ハムとパルメザンチーズ。
ボリューミーですがせっかくボローニャに来たのだからいただかないと!
ボローニャならではのものをいただいて、大満足❤

もう一軒御気に入りのお店があります。ピッツェリアです。

直径30㎝はあるでしょうか。でもぺろりと食べてしまえるのですよ・・・

今回のイチオシはウナギの燻製!!!
蒲焼が一番と思っていたので、「目から鱗」でした。

では今日はこのへんで。
Ci vediamo di nuovo!

次回の掲載は3月2日の予定です。


Instagramはこちらから